さよならの死

冷たく光る太陽のようだ

好きな人のお誕生日会に行ったよ

 

7月4日。赤西仁の誕生日。

アルバムのリリースイベントと称したお祝いイベントが東京でありました。

 

ドキドキとわくわくを抱えたまま、当日大阪から東京へ出発。横の人がキスマイ帰りでほっこりしながら新幹線の中で爆睡しました。

 

会場について、たくさんの人がツアーTシャツなどのオフィシャルグッズを身につけていたり、男の子は服装完コピの子がいたりして、そのファンのみんなを確認するだけで、心がぼわあっと暖かくなりました。

 

赤西君を好きになって11年が経ちます。

その長い月日の中で、赤西君を通して友達になって、毎年あかにしくんのお誕生日をお祝いできるような人は私にはいません。

 

いるから偉い、いないから悪い、ではないです。

ただ、いないから寂しい。そういう感情はずっと心の奥底にありました。

 

でも、その日周りを見れば友達や顔見知りではないにしろ、みんなが赤西君に対して「好き」を抱えてその場にいました、

 

それが嬉しかった。

「楽しみですね」って声に出して確認し合うわけじゃないです。

でもみんな楽しみなのは一緒で、どことなくふわふわそわそわしていて。

 

少し話が飛ぶのですが、この日を迎える少し前に、とあるバンドのライブに見に行った時に大好きなボーカルさんが

「お前ら死んだような気持ちを抱えて死んだ目をしてんのは自分だけだと思ってるだろ!横を見てみろ!似たような死んだ目をした奴がニヤニヤニヤニヤしてんだぞ!お前がニヤニヤすることで、似たような奴がいることで救われる奴がいるんだ!」(文字にするとちょっとサムイ)

と叫んでいたのを思い出しました。

 

私と同じ気持ちをあかにしくんに抱いてる人ばかりじゃないです。

私も他の人と同じ気持ちを抱いてるわけじゃないです。

でも、心の底にある「好き」という気持ちは多分どこかみんな似ています。

 

今までは頭の中でわかっていただけのことが

ようやく「ああ、好きな気持ちは一緒だ」と感じられたことが本当に嬉しかったです。

 

この先も一人でコンサートには行くと思います。一人で見るのが好きだからいけるところは一人で行くと思いますし。ファンの皆さんと顔を合わせて語り合わなくても平気かもしれません。

 

きっと昔みたいな寂しい思いは多分しないです。

 

お一人様でしかいられなかった、ではなく、選んだお一人様ライフを楽しめるような気がします。

 

あの場にいた赤西君のファンの皆さん、ありがとうございます。

これからツアー会場や私の人生で出会う赤西君のファンのみなさん、よろしくお願い致します。