さよならの死

冷たく光る太陽のようだ

仕事ができる

 

 

12/31に仕事を納めて1/1なり1/2から働いているみなさんこんにちはこんばんはおはようございます。

 

私は1/2から仕事始めでした。

先輩パートさんの連絡ミスがあり、そのゴタゴタを片付けていたら、気づいたら終電ぎりぎりでした。タクシー使わなかっただけマシ…!!!と言い聞かせていますが、まあめちゃくちゃ怒ってるわけです。いつも迷惑かけられてるし。…という怒りはパートさんご本人にぶつけるとして。

 

仕事ができるできないってなんだろう!?

 

とめっちゃ思いました。まじで。なんだろう。

私は仕事をコロコロと変えていますがまあほぼ接客(飲食と物販)で、どこへ行っても「仕事ができるよね、覚えが早いよね、気がきくよね」といわれるタイプの人間です。

 

なので、「仕事ができない、覚えが悪い、気が回らない」タイプの人間を目の当たりにしたとき(特に後輩として抱えてしまったとき)に、どう扱っていいかわかりません。

 

こういうこと積み重なって、できる私/できない相手、ですれ違い、気持ちを消耗してお互いに爆発します。

私は「なぜ言ったことができないのか。なぜメモを取らないのか。なぜ言いたいことをまとめられないのか。」

 

主に言いたい部分はなぜ泣くのか(泣きたくて泣いているのではないのはめちゃくちゃわかるんだけど割とまじで泣かせてしまった…ってこっちも凹んでるんだよ…でも泣かせる前になんとかして欲しかったよねごめんとかも思います)(こないだはついにやめさせてしまってもう私は)

 

というか、できない人にもそれなりの考えがあって「ここはこう言われた」「確認はした」「きちんと伝えた」というのです。

 

言うんだもん、言ったんだろうよ…。

 

と今までは「言ったとしても伝わってないならそれは言ってないのと同じ」と思っていましたが、今の職場は、自分が接客してても、横の後輩の動きが目に入るわけですね。

 

でね、言ってるんですよ。

 

きちんとお客様にお伝えする必要がある言葉を、言ってるんですよ。口から発してるんですよ。

 

ただ、向こうに届いてるのは8割ぐらいなんですよね。少し漏れがあったりとかして、それを後でレジを変わったりバタバタしてた接客を変わったりするときに、補う形で接客をしてね、わかるんですよ言ってるし、伝わってるんですよ。

 

でもね、自分語(自分だけがわかる言葉)ではないところだけです。

 

例えばセリフのように覚えた「この商品はこんな味で〜」は伝わってるんです。

でもお客様に不意打ちに聞かれることについては伝わってないんです。

 

このギフトカードもらったけどここでは使えますか?

 

とかとか。ギフトカードは例えばの話ですが、使えますよ!と思ってるんです。わかってるんです。言葉が出てこなくて焦っちゃうだけなんですよね。

で、変な伝わり方をして、結局レジのところでお客様にもう一度「使え…るの?」と聞かれたりします。

 

で、なんでこんなことが起きるのか、ってもう私にはわかりません。自分語が通じる世界だけで暮らしているのか、もしくは気にしていないのか。考えられるのはここだけで、責めるのはここではありません。

 

自分語をいかに噛み砕いて共通言語にしてもらうかです。

 

以前ツイッター

指示する方も指示が下手。

「お風呂見てきて」って言われたら見てきてそしたら「なんで止めてこなかったんだよ!」って怒られたら誰だって理不尽だと思う

 

というのを見て、そのときは「じゃあお前は親にお風呂を見てきてと言われて溢れてたらそのままにするのか!?」と突っ込んだのですが、でもこれツイート主さんの言うように、お互いに言葉足らずなんですよね。

 

指示する方は「お風呂見てきてね。たまってたらお湯を止めておいて。」とか。

たまる、という感覚は人それぞれなので「半分を超えてたら」「8割ぐらいだったら」とかも付け加えると自分語は和らぐと思うし、

逆に

「見てきたよ」じゃなくて「見てきたけど溜まってたよ」「みてきたけどたまってなかったよ」「みてきてたまってたから止めたよ」とか、「見てきてたまってたから止めたよ。止めてよかった?」とか。

 

そうなると、お互いの「お風呂を見てくる」という行為に対する認識の確認ができるじゃないですか。

この人の「お風呂見てきて」は「止めて欲しいんだな」「この人の半分はここなんだな」「この人はたまってたら止めてくれる人なんだな」とか。

 

仕事ができる人は、こういうお互いの認識のすり合わせがとても上手だと感じます。

「この仕事しておいてね」と任せても「できるところまででいいよ」と声をかけてくれる人もいれば「できればギリギリだから何時までに終わらせて欲しい」とか。

任せておいて「えっ、まだ終わらないの」「逆にこっちを早く終わらせちゃったの!?」というのが「あいつ仕事できねえな」というなんとなく不愉快な感情を生むんだと思いました。

 

結局こういうのを書いてると、私も別に仕事ができる人間ではないな〜と思って落ち着いてきました。

めっちゃ脳みその整理になった。うん。ブログ最高。

 

わたしも仕事できる人を目指して明日から頑張ります。

 

ただ終電で帰ることになったことはめっちゃ怒るぞ()

 

それでは、これで。