さよならの死

冷たく光る太陽のようだ

整形しました

 

 

やっほー。

タイトルの通りです、目を二重にしました。

埋没で。

 

 

わたしは自分がダメだダメだと思い続けて生きてきたのですが、顔に対してはそこまでブスだと思わずに生きてきました。

明らかに悪意と負け惜しみを向けられた「ブス」は言われたことあったのですが「はいはい」と受け流していました。

 

それはなぜかというと、ブスと言ってきた人間がすれ違いざまの見知らぬ誰かであったことや、ブスと言われた時が大嫌いな男の子を口論で泣かしてしまった時だったからです。

別に知らない人間にどう思われてもどうでもいいと思っていますし、嫌いな人間にブスと言われたら「やーいチビ」と言い返すぐらいのメンタルは持ち合わせていました。

 

その考えが変わったのは、忘れもしません。2015年のことです。

バンドを追っかけている時に仲良くなったと思い込んでいたフォロワーにブスだと裏で言われていて、ものすごく傷つきました。

わたしはあの子達と楽しいと思ってる間に、あの子達はわたしの顔を眺めながらブスだなあと思っているのが、吐くほど辛かった。

 

そこでね、見返そうと思って。

モテるために可愛くなろうと髪の毛を伸ばしたりいわゆる脱芋作戦を始めたのは。

 

実際脱芋作戦はうまく行って、顔の作りどうこうというより、「なんか今日のわたしイケてるな」という気持ちだけでうまく生きていけるんですよね。

あと、今日の自分いけてるな〜と思ってるとすれ違った男の人がドアを開けてくれたりしたりして、会った男性がわかりやすく奢ってくれたりして、わかりやすいなあという気持ち良さも気持ち悪さもどちらも実感していました。

その時は一重で他人とあっていたので、二重かどうかは男の人にとっては関係ないなという価値観も持ち合わせていました。

 

とりあえずそんなしょうもない生活で自分を値踏みするようなことも2年ほどでやめました。

休みの日に相手が当たりかハズレか考えてる時間が無駄だなと思ったので。

あとひどく病むので男遊びは向いてないなと思いました。

 

 

じゃあなんで二重にしたかって話ですよね。

遊ぶのをやめたのは自分にお金を使おうと思ったからで、自分が身につけたい服装のためには、二重の方がお化粧が映えるな、と思ったんですね。

だけど、やっぱり「ブスと言われた過去に対して認めて整形した」と思われたくなくて、すごくすごく悩んでたんです。

そいつらのために、迎合されるために二重にするわけじゃないのに、と強く思って、一年ぐらいは悩んでました。

 

ここ最近、

多分ネットをある程度、はてなブログを読むような人だと耳に入れてるとは思うんですけど、有村藍里さんが口元の整形をされましたよね。

 

あれを見て、「あ、やろう」と思いました。

彼女も原因は周りの人から言われたことでした。でも、自分が生きやすくするために整形に挑んでいて、じゃあわたしもこの悩んでる時間がスッキリするなら、一回やってみようかな、と思いました。

 

安い買い物ではありません。失敗すれば自分の体に傷が残ります。しかも目元。

とにかくぜーんぶ比較して、まあそういうレポはいろんなところで観れると思うので、そちらでご覧ください。

 

今はまだ腫れてる状態だけど、結論から言うとやってよかったです。

あと、横顔がブスなのは普通に悩んでいたので、そのことを相談したら「気にしてるのって頬だけだよね?全然しなくていいよ。」と言っていただいて、なんかもうわたしの顔そんなにひどくなかったんだな………と思えて泣けました。

 

 

あと自分の変顔を楽しめる人間はダウンタイム楽しめる気がします。

変顔決めてめちゃめちゃ楽しんでいます。

 

そういえば、わたしのことをブスだと言い始めた子は、わたしと縁が切れてからすぐに、整形をしたらしく、ああ、言われたくない言葉を先に言うことでなんとか自分を保っていたんだな、と思ったこともここに記しておきます。