推しの向理来と割と衝撃的な出会いをしてから約一年ほど経った
最初は好きだったセフレに似ているから、なんていう邪な理由で、まあでも知れば知るほど全然その人より誠実なので、ごんごん沼にはまっていった。
そもそも推しはAV男優で、その時点で、他の人から見れば変わっているし、上記の理由を無視しても、衝撃的なんだと思う
「変わってるね」ってこの一年で何回言われたかわからない。だけど、好きでいる選択を一年続けてきた
まあそもそも変わってるというだけでやめるなら、さっさとジャニオタだって卒業してたと思う。年相応じゃないとかそういう理由で。
今年27歳。初めてこの人のことが好きだ、この人のことをたくさん知りたいと認識したのはanegoに出ていた赤西くんだった。当時12歳。
そこから、たくさんの人を好きになったし応援してきた。気づけば誰かを追いかけているし応援している人生を過ごしてきた。
誰かを応援するのはものすごく楽しい。
周りのどんな頑張れよりも、好きな人が頑張っている姿を見るだけでいくらでも頑張れる。
人のことを好きになることは夢を託すことだと思っている。
デビューだったりオリコン1位だったり、初めてのドーム公演のか、そういう「夢」を同じ視野に入れて見ることで、自分の夢を叶えてもらった気になる。
そしてその夢が叶えば叶うほど、その人のことを好きになっていって間違いないと思えるものだと信じていた。
じゃあ今の推しはどうなのか、というと
別にオリコンランキングを競ったりはしないし、まあ有名なAV販売サイトFANZAで、出演したAVがデイリー1位になってたら割とまあまあ嬉しいけど、それは女優さんの力もあるものなので、「向さん1位おめでとう!」と手放しで喜ぶかというとちょっと違う
たまに他のサイトでAV男優検索ランキングの上位に食い込んでいたりすると、うわーい!と喜ぶけど、それはなんというか、私たちだけじゃなくてそれこそ推しが自分の体を使っているからこそのものだと思うので、なんとも言えない
好きになって間違いなかった、好きでいてよかったと思うことは多分ジャニオタの時より格段に減っている。
なんでこんなに好きなんだろうってほぼ毎日思ってるし、胸が苦しくてしんどくて泣くことが割としょっちゅうある。自担の出ていた映画を公開中に見れなくても凹むことはないけど、むかいさんのツイキャスを見逃すとマジで凹む。こないだは見逃したことが悲しすぎて泣きながら仕事に行った。
時折リア恋かもしれないと思ってよく泣いてしまう。もうここまででお気づきかと思うが、割とずっと泣いている。ジャニオタの時にリア恋だったことがほぼないので、リア恋っぽい感情が自分の中で湧き出ると脳みそがバグを起こして嫌いになりたいとかよく思う。
というか普通に「はあ?むり嫌い」とかよく切れてしまうし、それをツイッターに書くし、なんなら多分推しはそれを全部見てるので、どうしていいかわからなくなって一人でパニクったり友達に聞いてもらったりキャスで垂れ流したりしている。そしてその後自己嫌悪の波が来て泣いている。泣くことが増えた。
自担に泣かされること、ジャニオタの時はほぼなかったのにな…(遠い目)
物理的距離だけじゃなくて、精神的距離も近いことが問題で、ふと何気ない時に友達みたいに接してしまってよく病むし、向こうがフランクに来てくれてるのにうまく返せずに病んでしまう。
一年経ったけど大好きの感情で埋め尽くされているのは現場の前後ぐらいで、だいたい後はしんどくて病んでる。我ながらこの一年よく好きでいたなと思って笑える。
それでも、そうやって笑いながら過ごす反面、何回も何回も何回も「まじでむりやんだきらい」とかオタクの愚痴定型文をたくさん言ってきた。むかいさん本人じゃなくて、周りの、オタクにありがちなごちゃごちゃしたことに病んだこともある。
それでも好きでいることをたくさん選択してきた。好きでいたいと思い続けられる人を好きでいられたのは、本当に嬉しい。
そしてその努力を知ってくれてる(と勝手に思ってるけど)そういうむかいさんだったから多分ずっと好きだと思う
好きでいられなかった自担とかいるもんな(小声)
この間イベントがあって、その時のチェキを見返したら、私もむかいさんもめっちゃくちゃ笑っていて、こんなに笑ってくれるようになったんだなって過去も振り返って胸の奥の柔らかいところがぎゅっとなった(夜空ノムコウ)
この人がこれだけ笑ってくれてるうちは大丈夫だし、「こいつなんやねん」と思われながらも指さされても笑ってもらえるオタクでいれたら幸せだなあと思った
そしてその横で一緒にニコニコできたら最高だな
ちなみに個人的にものすごく楽しみにしていた関西のイベントが某ウイルスのせいでなくなったので絶対に絶対そのウイルスを許さない。
名前も出したくないわ。コ○ナめ。
手洗いうがいをしっかりしてれば死ぬことなく推しと会えるね、っていうブログでした(?)
相変わらず大好きだよほんと