さよならの死

冷たく光る太陽のようだ

恋ともぜんぜん 違うエモーション

お題「ジャニヲタになったきっかけ」

 

専門学校に入る時の作文が出てきました

舞台芸術を学ぶ専門学校だったため、

今までの人生の中でエンタテイメント(音楽や芸能)に関することで心揺さぶられた体験談」というのがお題でした。

 

そしてこの作文がきゃー!という瞬間的なときめきではなく、とても長いジャニヲタ人生が始まる序章のようで面白いので、書き写しつつ、言葉も追加しながら晒しあげていくことにする。

 

私がエンタテイメントで心を揺さぶられた経験を書こうと思ったときに、浮かんできたのはジャニーズの赤西仁君の「care」 という曲を聞いた時のことです。

 

初めてその曲を聞いたのは小学6年生の時でした。

 

当時、私はいじめられていました。

クラスに馴染めず、人に話しかけることもできず、その上話しかけられても、上手く返事をすることさえできませんでした。

 

そんな日々が続いたある日のことです。母親が赤西くんの出ている歌番組を録画してくれていました。

赤西くんのことは「ごくせん2」や「anego」などでよく見ていて、好きだったので、喜んでその番組を見ることにしました。

 

その番組で、赤西くんは「聞いてくれた人が元気になればいいなと思いました」と、そういって「care」という曲を歌い始めました。

当時の私は一丁前にひねくれていて「どうせ『君を守る』とかできもせーへん安っぽい歌なんやろ」と思いながら、最初のうちは聞き流していました。

 

そんな時です。「あと何年かすれば 思い出になる」というフレーズが私の耳に入ってきました。

 

そのたった、ワンフレーズで、いじめられてつらかったこと、悲しかったこと、悔しかったこと、すべての気持ちが救われたような気がしました。

そして最後に「自分を信じて」という歌詞で、その歌は終わりました。

 

気が付けば私は泣いていました。歌を聞いて泣くなんて初めてのことで自分でも驚きました。

泣いた理由は今でもわかりません。ただ、ずっと曇っていた心が晴れていくのを感じました。

 

歌の最後にあった「自分を信じて」という歌詞は、当時の私には考えられない言葉でした。なぜなら、自分を信じるどころか、自分なんかいないほうがいいと、ずっと思っていたからです。そうすればつらい思いをしなくて済む、そう思い込んでいました。

でもこの曲を聞いて、自分を信じること、今を生きることが大事なんだ。そう気づかされました。

 

この番組以来、この曲はCDでしか聞いたことがありませんでした。

しかし、今年*1この曲を赤西くんのライブで初めて生で聞くことになったのです。

 

歌うと知った時は信じられない気持ちと、飛び跳ねたいくらいうれしい気持ちで胸がいっぱいになりました。

 

そして、ライブ当日。

どんどんライブが進む中、「care」は中盤に出てきました。

イントロがかかった瞬間、私は初めて聞いた時と同じように泣いていました。

私はこの曲を、ずっと心の支えにしてきたからです。

柔らかい光の中で歌う赤西くんは、印象的で、とてもきれいでした。

今でもつらいことはたくさんあります。この先もきっとそうだと思います。

 

でも、悲観的にならずに、前を向けるのはこの曲のおかげです。

辛いこともいつか思い出になる。だから、自分を信じて、頑張っていこうと思います。

 

今見ても顔から火が吹き出そうになるぐらい恥ずかしい文章なんですが、なかなかこんなに赤裸々に話を盛らずに語ってる自分も珍しいので記念です。(いったい何の)

 

ちなみに専門の先生が「これ初めて読んだときに泣いてしまいました。大切な話を教えてくれてありがとう」というような言葉をかけてくださったことをよく覚えています。

 

まあ、中退してる、っていうオチ付きなんですけどね(暗黒微笑)

 

赤西くんが私にとって絶対的な神様である、とツイッターなどで発言し続けてるのはこういうことです。そして赤西くんがまだ私の心救い続けるような音楽を作っていることもすごいなあと思います。

 

こんな重たいファンを持って、赤西くんは大変だしかわいそうだ…(笑)

 

ちなみに今は小瀧担を名乗っています。

小瀧君からは闇をはねのけるぐらいの強く優しい光と見ているだけで涙が出そうになる愛を同時に感じて好きです。

 

あ、私の属性言うの忘れてました。自己陶酔型自担かわいい教ポエマーです!!!!!!!!!!!!!!!!!ポエム苦手な人ごめんなさい!!!!!!!!!!!!中島健人に免じて許して!!!!!!!!!!!!!!!!!(???)

 

ちゃんちゃん。

 

*1:2011年のyellowgoldツアー