さよならの死

冷たく光る太陽のようだ

キッツ!

 

職場の人はモテる人が多い。

モテる、というか「あなたのことが好きですよ」オーラを出して、うまいことお付き合いに持っていく人が多い。

 

でも、そのモテる人たちに言わせると、相手の人のことはたいして好きじゃなくて、とりあえず彼氏いないからキープを何人か作っておくためらしい。

まあ実際コミュ力にもつながるし、なぜかちやほやされてる時って、引き寄せの法則?なのか、そういうちやほやしてくれる人が周りにたくさん増えてきたりする。

で、ちやほやされてると、なんだかわたしっていけてる?って、自信になって本命ができた時にも、怯まなくて済んだりする。

だから、それ自体は、1つ自分自身の「この辺りの人にちやほやされる」という物差しとして持っておくのは悪くない、と思ってる。

 

問題はもうこの人たちが、自分たちの年齢を言い訳にしながら、ときめき切ない恋愛より落ち着いた恋愛をしたいよね!と言いながらちやほやされるのがやめられてないこと。

 

職場でもこのちやほやに慣れ続けてしまった人は、「今の彼氏と結婚したくない、でもこのままだと結婚できない」「彼氏が途切れるのが怖いから別れられない」とか言っている。

 

今日は店長が「男のランクを落としたくない」とか言ってて、「それって付き合ってる男の人でしか自分の価値を測れないからですよね?」って喉元まで出かけて飲み込んだ。

 

確かに格好良くてお金を持ってる人にちやほやされるのって自分がその地位にくり上がれたみたいで嬉しい。

 

でも、その対価に、相手の興味のない話に時間を費やして、見れなかったテレビに対してぼやいてて、それって多分モテじゃないし、そもそも自分の価値を決めるところはそこだけじゃないぐらい、店長には魅力的なところがいっぱいある。

でもそんなこと噛み付いたって「◯◯さんは彼氏いたことないからね」って言われたら面倒くさいので、黙って話を聞いていた。

 

もうなんか、疲れる。

 

他人の価値観なんか気にせず生きていきたい。それでも出勤するたび毎日毎日そんなことを聞かされるのは辛い。

 

わたしは結婚もお付き合いも全部自分で選択して決めたい。運命の人はいないと思ってる。でも運命だったら嬉しいね!って言えたらいいとも思ってる。

 

それをお金を払ってくれないからダメだの、選んだご飯がまずかっただの、服装がダサいだの、もういい加減にしてくれーーーーーーーーーいつまで与えられる立場で偉そうに上から目線で選んでるんだーーーーーーーーーーーー!!!

 

これは非モテの戯言なんだろうか?

 

とにかく吐き出さないとやってられないので、まとめて吐き出しました。