さよならの死

冷たく光る太陽のようだ

君の脳と顔面だけでいいから私に寄越せよ

 

ニートは遂に仕事を見つけた。

 

今日は労働してきたのだが、1ヶ月近く家に引きこもっていたら、すっかり春になっていて、この季節だ…と思った。

 

毎年毎年毎年毎年春服が苦手すぎる。

 

今年の流行りの、胸元にフリルがたくさんあって、フレアパンツとかめちゃくちゃかわいいと思う。オーバートレンチだってかわいい。

去年から実はモードに移り変わっている、というのを見たけど、モードはモードでもガーリーなのである。レースとかフリルとかすごい。似合えばかわいい。そう、似合えば。これは似合えばの話である。

 

骨格がゴツいというのはもうそれはそれとして、夏場はサマーニットのタンクトップが着れるので便利だし、親譲りの細い二の腕のおかげであまり腕を出すことに抵抗もない。

秋はパーカーが好きなので問題ないし、冬はもう防寒に振り切ると決めているので服がダサいと言われても「寒いので」の一言で終わる(頑張りたい時はそれでもスカート履いたり可愛くする)

そう、春服との戦いは私の胸との戦いである。(あと寒さ)

ここでもTwitterでも何度か書いているが、私の胸は人より大きいのだ。

 

夏服は上記のように着れば我ながらめちゃくちゃエロいと思うしなりたい「えっちなお姉さん」を体現できるし、秋もパーカーとスキニー履いておけば意外となんとかなるし(不便を感じない)冬服は夏と同じようにタートルネックを着ればえっちな以下略

 

ただ春服だけはそうは行かない。行かせてくれない。少し柔らかいシャツを着て襟を開けようものなら胸に服が持っていかれてよれよれした服を着ているように見えるし、ニット一枚ではあまりにも寒そうに見えるし実際寒い(もう寒さを我慢できる年でもないし)

あと訳のわからんパステルカラーのせいでさらに太って見えない服を選ぶのが大変になる。

(そもそもパステルカラーが似合わない)

 

こういう時のためにきっとパーソナルカラーとか骨格診断とかあるんだろうな、でもそもそもあれは骨格をわかったところで似合うものと着たい服はまた別だし(今日赤文字系の服屋の前を通ってかわいい…となってしまった)(私だってパステルシフォンの強そうな肩のニットきてそれでも細いってなりたい…)

 

この季節は特にどこへ行ってもこれから学生デビューするであろう子達がいてて、そういうのも相まって辛い。デビューは失敗どころか痛いやつで終わって、お金もないので高校時代に着てた服でどんどん浮いていったなあとか、なんかそういうのも全部思い出す

 

あと胸で悩んでるなんて今より全然言えなかった、今だってそうだ。ニットきてえっち?それは私がどうにか落とし前をつけるためのもので、私は本当はEATMEとかああいうのが着たい…痩せてる時にきてもおさまらなかった乳……………などと思いを馳せてる。

 

そもそも胸で悩むなんて贅沢なんてやめてくれ、私はこの胸を捨てたくて仕方ないのに、この胸がなかったら苦労しなくていいことがたくさんあったのに、やりたかったこと全部全部この胸のせいで諦めてきたのに、どうにかしてグチぐらい言わせてくれ、とか思う

 

ZARAが私に味方してくれたかわいい革ジャンは買ったけど私はこれを可愛く着こなす自信がどんどん無くなってきた。一緒に買ったズボンがまるで似合う気がしないから。なぜかその時買ったものは絶対一緒に合わせなきゃいけないみたいなのもある、いやいや普通に物はたくさん持ってていいはずなのにとか、

 

 

服に関しては呪いが積み重なりすぎて書き出したら収まるかと思ったけど何も収まらなかったので散らかして終わる。とりあえずもう服でガタガタ言わず、早く自信持って全力でかわいい私になりたい、みんなと遊びたい、それよりコロナ死ね。以上です。