さよならの死

冷たく光る太陽のようだ

あの頃には戻れないことを思い知るの

 

時々、自分が死んだ後のことを想像する

 

みんな悲しむのかなとか、怒るのかなとか〜考えながら、私の友人はもし葬儀やったらブチギレながら乗り込んできそうだし、なんなら死んでる私に線香投げつけそうだな〜とか思う

それぐらい、感情表現してくれたら、私もまあまあ落ち着けってwwとかできるだろうけど

多分実際はみんな悲しくて悲しくて動けなくなるのかな、それは嫌だな〜とか思う

 

28年間、なんとなく生きてきてしまった

死に方もわからないというより、勢いだけで死ねる日はとっくに過ぎて、ある程度身辺整理してから…とか思うのだから、大人になるって厄介だな

 

体が動かなくなることに対して、みんななかなか理解がある人ばかりじゃない。わかっているけどどうしても立ち向かえなくなる時もある、神経が図太く見せるのが上手いだけで、どんどんすり減って行く、自己責任だと言われたらそれまで、と思ってどれだけ足を動かしても、そもそも独学でなんとか走れるようにしただけだから、壊れてしまったらもう走れない

 

走れないまま、28年間生きてしまった

 

生きてこれた!嬉しい!よりもやっぱり生きちゃったな〜と言う気持ちが強い

多分何もかも向いてない、思い込みがそうさせるって言うけど、向いてないものは向いてない、自分で死を選んでしまったら、生まれ変われないというけど、こんな特に尊くもない命なんだから、生まれ変わらずにずっとそこにあったもの、として覚えていてくれる人がいれば、それだけで嬉しいんだろう

 

忘れられたくないな〜