さよならの死

冷たく光る太陽のようだ

強いお酒にこわい夢

 

彼氏ができた

前回の記事を書いてから、24時間も経たないうちに。

 

相変わらずぺ◯ーずで会った男だったし、

付き合ってから体を重ねることはできなくて、順番が逆だったけど、それでも好きだと言ってくれて付き合うことになった

 

多分きっとクソサブカルメンヘラ女のブログで何百回と書かれた流れなんだろうけど

 

行きたいところがあれば行きたいと言えて

友達にすれ違ったら彼女だよと紹介されること

昼間に手を繋いでも振り払われずに

好きを伝えて好きが返ってくること

仕事の終わる時間が遅くてもきちんと待っていてくれること

 

正直、馬鹿みたいに嬉しい

毎日毎日毎日泣いてしまうぐらい嬉しい

この嬉しさは書きたかった

だって私にとっては初めてだったから

 

その反面、死にたかった私がいなくなるわけでもない

有名人の自殺報道に少しばかり気持ちが持っていかれる私がいるのも事実

不幸を感じていた過去の自分に「このあと幸せになれるからね!」とも言えない

一人で辛くて苦しかった自分の気持ちや感情を、今が幸福だからと言ってなかったことにしたくない

 

だってわからない

一寸先は闇かもしれない

幸福を啜って甘えていたら、その幸福は底つきになるかもしれない

 

だけど過度に怖気ついて、相手になにも言えないような、上下関係は気付きたくない

 

よくある「旦那/彼氏が助けてくれました」みたいなのにもなりたくない

 

彼氏ができた途端に突然周りの人に「相手がいるって最高だよ!」みたいな人にもなりたくない、まあこれはなる気配がない、そういう気持ちにならないし、だって新しい人間関係だし…普通の友達より気を使うし……

 

助かりたいと思っていたし、彼氏ができたら救われるものかと思っていたけど、実際問題そうではなくて、人間関係の続きなのだから、ある程度やはり気は使うなあとか、信頼関係の上に物事は成り立つよなあなど、真面目に考えたりしている

 

でもまだ付き合って1ヶ月経ってないので

もう少しだけ浮かれていたい

 

幸せに浸って、すこしだけ大袈裟に

はしゃいで喜んでいたい

 

なので書きました

 

おしまい