さよならの死

冷たく光る太陽のようだ

脳が水滴を奪って乾く

 

人の気持ちなんかわからない

 

その気持ちがわかるよ、とかいう人はたくさんいるけど、本当のことなんかずっとずっとわからない

 

そもそも、目の前に話している人が本当のことを話しているとは限らない

だからこそ慎重に相手の気持ちを考えて、想像しないといけない

自分の言葉を発信しないじゃなくて、考えることはできるはずだと信じたい

 

勉強をしていると、いろんなことがわかるようになるし、わかったような気になる

前にも書いたけど昔から器用だったから、他の人よりよく勉強できた

 

でも、勉強できても人の気持ちはわからない

だけど優しいと言われる

 

相手の心を想像するきっかけが他の人より多く手に入ってるだけ

 

勉強とか、賢くなるって、ずっとそういうことだと思っている

 

だけどたまに取りこぼす

取りこぼすし傷つける

 

傷つけたと思ったらまた考えなくちゃならない

 

自分が傷つかなくても傷ついた人がいるならそのことについてずっと考えていないといけない

そうじゃないとまた似た誰かを傷つける

 

言葉を発する発さないじゃなくて、考え続けないといけない

 

どうして自分の言葉でこの人は怒ってるんだろう?怒ってる理由はなんだろう?って考えていかないと、永遠と答えは出ないままだし、ずっと自分の考えが正しいって信じ続けることになってしまう

 

人の教えで正しいことは、生きとし生けるものに寿命があることぐらいで、それ以外のことは考えて、見て、触れないとわからない

 

触れずに逃げずに自分の考えにすがってるうちは、ずっとわからず自分が知ってる範囲の思考の海を泳いだままなんだろうな

 

と思うことが今日お店に立っててありました

 

自分が一番正しいとか

自分の考えだけを信じてくれる人を信じるとか

 

そんなことして自分の思考を老けさせるぐらいなら、

信じない人の意見ほど聞き入れて行きたいなあと思いました

 

まあこの文章全てが自分へのブーメランなんだよな

 

おしまい